ご当地プロレスラー(DDTプロレスリング)として活躍しているスーパーササダンゴマシンさん。
「煽りパワポ」が話題で、全国のいろいろなテレビ番組でプレゼンを披露してきました。
普段マスクをつけているので、謎に包まれているかのようですが、会社の社長をしています。
新潟が地元で、金型を作る祖父の代から続いている会社です。
そんなスーパーササダンゴマシンさんの素顔や正体が気になるところですが、実はマスクをしていないときは「マッスル坂井」として活動しているのです。
もはや覆面レスラーの意味があるのか?という感じですが・・・
そんなスーパーササダンゴマシンさんに注目していきたいとと思います。
この記事でわかること
- スーパーササダンゴマシンは実家会社の社長
- スーパーササダンゴマシンの素顔と正体はマッスル坂井!
さっそくみていきましょう。
スーパーササダンゴマシンは実家会社の社長だった!
スーパーササダンゴマシンさんの実家は新潟県で金型メーカーの「坂井精機株式会社」で、2020年6月に代表取締役社長に就任しています。
本日、坂井精機株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。まずは第一に、この難局を乗り越えられるよう精一杯頑張ってまいります。また、スーパーササダンゴマシンとしてもプロレス界の発展に貢献していきたいと思ってますので、引き続きよろしくお願いいたします! 坂井良宏 pic.twitter.com/SYA3bFONAM
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) June 1, 2020
いい浴衣。長岡まつり大花火大会3時間生中継スペシャルはこのあと19時スタートです。#水曜見ナイト pic.twitter.com/rBUAAE9PA4
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) August 3, 2022
「坂井精機株式会社」は祖父の代から続く創業が1952年の会社で、自動車部品やデジカメやPCなどの家電部品、医療用部品などの精密金型の製造をしています。
先代は父親の坂井良夫さんでしたが、世の中がコロナ禍となり今までの常識も変わり、続けてきたことをやめる判断や、新しいことを始める判断を早くしていくということが経営者として大変になってきたと、スーパーササダンゴマシンさんは感じていました。
そこで本来より早いタイミングでしたが、代表取締役を交代し社長になることを決意したのです。
コロナ禍で東京に行けず芸能の仕事も出来なかったこともあり、会社を引き継ぐチャンスと捉えたようです。
スーパーササダンゴマシンさんは、2010年にプロレスを一度引退して実家の会社の職人として働いています。
自分でも下請け体質で職人気質だと話していて、金型の仕事は性に合っているようですね。
スーパーササダンゴマシンの素顔と正体はマッスル坂井!
スーパーササダンゴマシンさんの素顔が気になりますね。
正体はマッスル坂井さんです。
と言っても覆面をしていない時のリングネームです。
マッスル坂井さんだ!
一昨日新潟ではじめましてだったのに、すぐ会えた! pic.twitter.com/0gW87yTiQz— シソンヌじろう (@sissonne_jiro) June 10, 2018
こちらはマッスル坂井さんとシソンヌじろうさん。
スーパーササダンゴマシンのプロフィール
ここで簡単にプロフィールを紹介します。
スーパー・ササダンゴ・マシン/マッスル坂井
本名:坂井良広(さかいよしひろ) プロレスラー・タレント・会社経営者
新潟県新潟市浜谷町(現在:東区)出身
1977年11月5日 44歳(2022年8月時点)
身長:186㎝ 体重:120㎏ (DDTサイトでは身長183.5㎝、体重117㎏)
血液型:B型/金型(笑) 靴:30㎝
所属:DDTプロレスリング(プロレス、準所属)/SLUSH-PILE.(タレント、業務提携、2022年3月まで松竹芸能)
既婚、子供あり
ちなみにスーパー・ササダンゴ・マシンの名前の由来は、新潟県の名物である「笹団子」とスーパー・ストロング・マシンをかけたものです。
マスクやコスチュームも笹団子色となっています。
高校時代は剣道部に所属していましたが、映画監督やマンガ家にも憧れていました。
早稲田大学に進学してシネマ研究会に所属、プロレスのドキュメンタリーを撮ろうと思い、アニマル浜口さんのジムの練習生となります。
その後、DDTプロレスリングに参加します。
早稲田大学を中退し、2004年7月31日に正式デビュー戦を果たし、「マッスル坂井」となります。
元々はマッスル坂井としてが先でした。
DDTでは選手だけでなく映像班も兼任し、「DDTテック」の社長も務めています。
2010年に現役を引退し、実家の会社で職人として仕事をしていました。
スーパーササダンゴマシンとしてリングへ
2012年にスーパーササダンゴマシンとして新潟プロレスに参戦します。
ササダンゴマシンのコスチュームを着こなすことに関しては誰にも負けない気がしました。 pic.twitter.com/VsEEgw071o
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) July 23, 2022
引退してからは、新潟で友人たちとマスクをかぶってこっそりプロレスをしていました。
しかしそのことがSNSで拡散されて、所属していた東京の団体にバレてしまい、「新潟でやっているなら東京にも出てくれ」という話になり、新潟でやっていた「スーパーササダンゴマシン」でリングに上がるようになります。
試合にゲストとして1~2試合出るだけの予定が、気づいたらずっとやり続けることになっていたといいます。
煽りパワポで話題に
「煽りパワポ」とはパワーポイントを使ったスーパーササダンゴマシンさんがやるプレゼンテーションです。
パワーポイントとは、Microsoft社が提供しているプレゼンテーションソフトウェアのことです。
「煽りパワポ」では、スーパーササダンゴマシンさんがプロレスの試合の前に、その時の作戦や相手の分析をプレゼンするということをしています。
なかなか真面目なプレゼンのようですが、お笑い要素がしっかり入っています。
そして、パワポでスーパーササダンゴマシンさんが心がけていることがあります。
- 全体の見やすさ
- フォントのサイズは36ptまたは48t
- 創英角ゴシック体のみ
- 3行以上の文章は書かない(多くても2行、「・」を使い端的にまとめる)
- 載せきれない言葉は口頭で補う
- 図表は参照ページからそのまま持ってこない(自分で作り直す)
- 写真よりイラストを使う(写真は情報量が多い)→手書きのイラストが良い
- 既存のテンプレートは使わない
- プレゼンは「聞いてもらう」より「見てもらう」
スーパーササダンゴマシンさんの煽りパワポはお笑い要素もあり、楽しく見ることが出来ます。
実際にご覧になってみてください。
いかがでしたか?
プレゼンというと眠くなってしまうような印象ですが、これなら楽しく見ることが出来ますね。
この煽りパワポが話題となり「水曜日のダウンタウン」や「ナカイの窓」などの出演しました。
素顔と正体はさまざま
スーパーササダンゴマシンさんは、
- プロレスラーのスーパーササダンゴマシン/マッスル坂井
- タレント
- 会社社長の坂井良広
といったいろんな顔を持っています。
2021年7月からは新潟放送(BSN)ラジオで「スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ」も放送しています。
覆面レスラーと言いながらも、全然素顔や正体がまるわかりです(笑)
まとめ
スーパーササダンゴマシンさんは実家会社の社長で、素顔と正体はマッスル坂井でもありました。
コロナ禍で世の中が目まぐるしく変化していく中で、社長として何を辞めて何をやっていくのかの判断が難しいところでもありますね。
そんな社長のかたわら、プロレスラーやタレントとしても幅広い活動をしているスーパーササダンゴマシンさん。
その素顔や正体はマッスル坂井であり、本名の坂井良広さんでもあります。
覆面レスラーでありながら、普通に正体がバレているあたりが面白いところですね。
煽りパワポはいろんなプレゼンでも勉強になりそうで、もっとテレビで見てみたいなと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。