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下関国際野球部が厳しいのはなぜ?坂原秀尚監督の発言についても!




第104回全国高校野球選手権大会で、見事初の決勝に進んだ山口県代表の下関国際高校。

下関国際高校は坂原秀尚監督ですが、「厳しい」ということでも有名です。

何がどう厳しいのか、なぜ厳しい指導をしているのでしょうか?

弱小で荒れていた野球部がここまで力を付けてこれた経緯も気になるところですね。

そして野球部を率いる坂原秀尚監督のこれまでの発言にも注目していこうと思います。

 

この記事でわかること

  • 下関国際野球部が厳しいのはなぜなのか
  • 下関国際野球部の坂原秀尚監督のこれまでの発言とは?

さっそくみていきます。




下関国際野球部が厳しいのはなぜ?

過去の下関国際高校野球部が荒れていたことが、厳しいとされる理由のようです

下関国際高校野球部の坂原秀尚監督は、2005年に監督として就任しています。


監督に就任した当初は、直前に部員の集団万引きがあったりして、山口大会への出場停止処分になっていて、野球部はかなり荒れていたようです。

それを建て直すべく、坂原秀尚監督は厳しい指導を行っています。

どんな厳しい指導なのでしょうか?

朝5時から23時まで練習

自主的にさせるには時間がかかり過ぎて、高校生活が終わってしまうので、半強制的に朝5時から練習をさせてきました。(現在、朝5時からの朝練はやっていません)

学校終わりの練習も、学校を出るのが21時になるころまでやっていて、遅いときは23時になることもありました。

長くやればいいというわけではないですが、2時間と区切って練習したら掴めるものも掴めないと坂原秀尚監督は話しています。

特に弱小だった下関国際高校は、強いチームより多く練習しないと力を付けていくことは難しいかったのだと思います。

練習にも連帯感を持たせるように、そこを大事にしていたといいます。

携帯電話は入部時に解約させる

携帯電話は入部する前に解約させます。(2017年時点)

スマホのない生活に慣れるのはかなりきつそうですが、3日で慣れるといいます。

連絡手段は公衆電話か手紙だそうです。

 

今の子たちにはなかなかない連絡手段だと思いますが、かえって公衆電話を利用したり、手紙を書くことも、普段やれない経験が出来ていいのかもしれません。

学校を卒業したら、また普通にスマホを使う生活になると思いますしね。

飲み物や買い食いも制限

飲んでいいものは

  • 牛乳
  • 果汁100%ジュース
  • スポーツドリンク

のみ。

炭酸はダメです。

買い食いも禁止されています。

本当に昭和の時代の指導方法ですね。

でもそれがかえって今の子たちにはない指導で良いのかもしれません。

遠征の飛行機代は地元の企業でアルバイトさせる

県外のチームと積極的に試合をさせて選手たちに自信をつけることを坂原秀尚監督はしてきました。

遠征費は部費として毎月3000円徴収して、そこからまかなっています。

監督自らマイクロバスを運転するのだそうです。

泊りの時は宿泊費を家庭に負担してもらっていますが、飛行機を使う遠征(東京)には、マルハニチロの漁港でアルバイトをさせてもらい、そのお金を飛行機代に充てさせています。

アルバイトをすることで社会勉強にもなりますし、家庭の負担も減るので、個人的には悪いことではないと思います。

このアルバイトは年末近くにやっていました。

監督就任時、荒れ放題だった下関国際高校野球部を建て直す事は、並大抵のことではなかったと思います。

当時はほとんどの選手が野球部を辞めていき、1人しか残らなかったようです。

ですが、戻ってくる選手もいました。

 

グラウンド整備や道具の扱いも酷く、マナーを教えていくことからのスタートだったといいます。

10代の子供たちにしっかりとマナーから教えていくことも、反発もあったでしょうし大変なことばかりだったと思います。

17年かけて(2022年現在)甲子園の決勝の舞台に立てるチームにまで引き上げることは、本当に大変で偉業ともいえるのではないでしょうか?

厳しい指導があったからこそだと思いますね。




下関国際野球部の坂原秀尚監督の発言とは?

坂原秀尚監督の発言は数年前、いろいろ物議を醸していました。

どんな発言があったのでしょうか?

文武両道はあり得ない

坂原秀尚監督は野球と勉学の両立は無理だと断言しています。

「無理です。『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。10時間勉強しても足りないのに」

引用元:日刊ゲンダイより

 

それは1つのことに集中してやりきらないと、極めるのは難しいということです。

勉強しているときは『いや、僕野球やってますから』となるし、野球やっていたら『勉強が……』となる。“練習2時間で甲子園”って。2時間って試合時間より短い。長くやればいいってことではないけど、うちは1日1000本バットを振っている。1001本目で何か掴むかもしれない。なのに、時間で区切ってしまったら……。

引用元:日刊ゲンダイより

 

時間で区切ったら、掴めるものも掴めないという持論が坂原秀尚監督にはあります。

 

これらの発言は過去にテレビで取り上げられ炎上していました。

高校の教員としてふさわしい発言ではないというのが理由のようです。

ですが、それだけ野球に時間をかけてきたからこそ、甲子園に出場するという結果を出せているわけですので、あながち間違ってはいなかったということですね。

かき氷発言

2017年当時、香川県の三本松高校が甲子園でかき氷を食べていたことに対する発言も注目を集めました。

三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。うちは許さんぞと(笑い)。

引用元:日刊ゲンダイより

 

対戦相手の三本松高校に対しての発言でした。

かき氷の件でも当時(2017年)は色々言われていましたが、その後決勝まで上がる力を付けてきて、本当にすごいと思います。

それだけ信念を持って指導してきたということですね。

優勝したら、選手にかき氷を食べさせてあげて欲しいという声も多いです。




まとめ

下関国際野球部が厳しいのはなぜか、坂原秀尚監督の過去の発言についてもみてきました。

 

17年前(2022年現在)弱小だった下関国際高校野球部を、ここまで育ててきた坂原秀尚監督の指導の大変さは計り知れないと思います。

今の子たちからしたら、かなり厳しい練習であったり、生活習慣だと思いますね。

ですが、その厳しさに負けずに頑張って練習を続けてきたからこそ、甲子園の決勝にまで勝ち上がるという結果が付いてきたのでしょう。

 

坂原秀尚監督の過去の発言は、テレビなどでも取り上げられ、炎上したりもしましたし、当時はバカにする人もいました。

ただ、そこには坂原秀尚監督なりの信念があるからこその発言だったのかなと思います。

 

今となっては結果を出しているので、坂原秀尚監督の凄さを感じますね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。