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稲盛和夫の家系図や学歴がすごい!京都の自宅の資産が破格過ぎる!

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2022年8月24日にこの世を去り、2023年現在も『経営の神様』として語り継がれる稲盛和夫さん。

「稲盛和夫はどんな家柄なのか?家系図が知りたい」
「稲盛和夫の学歴は?」
「京都にある自宅や資産がすごいって本当?」

など、偉大な経営者であるからこそ、稲盛和夫さんについて知りたい人も多いようです。

当記事では、稲盛和夫さんの学歴や、家系図を画像付きでわかりやすくまとめていきます。

稲盛和夫とは?プロフィールを紹介

稲盛和夫さんとは何者なのか。プロフィールを紹介していきます。

名前:稲盛和夫
享年:90歳
生年月日:1932年1月21日
出身地:鹿児島県鹿児島市薬師町
最終学歴:鹿児島県立大学工学部卒業
職業:実業家

稲盛和夫さんは京セラやKDDIの創業者、日本航空の名誉会長など、日本の名だたる企業の経営に携わってきました。

この偉大な実績から『経営の神様』と呼ばれ、日本の数多くの実業家に影響を与えてきました。

またビジネス書も書き記しており『生き方』『働き方』『心』『アメーバ経営』など多くのベストセラーを生み出しています。

2023年現在も語り継がれる存在で、稲盛和夫の1周忌にあたって稲盛ライブラリーにて特別企画展も行われていますね。

稲盛和夫さんの公式サイトはこちら

稲盛和夫の家系図がすごい!韓国系の血縁も

稲盛和夫さんの一族の家系図を画像にまとめました。

稲盛和夫の家系図

稲盛和夫さんは、印刷業『稲盛調進堂』を営む、父親の畩市(けさいち)さんと、母親のキミさんとの間に7人兄弟の次男として生まれます。

7人兄弟の構成は兄1人と妹2人、弟1人ということまで判明してます。

稲盛和夫さんの妻の朝子さんは『韓国近代農業の父』と呼ばれる須永長春(すながながはる)さんの四女です。

稲盛和夫さんの家系も、妻の朝子さんの家系も経営に携わる一族であったことがわかります。


妻の朝子は韓国系の家系

稲盛和夫さんの妻である朝子さんの父親は『韓国近代農業の父』『キムチの恩人』と呼ばれた須永長春さんで、母親は日本人の渡辺小春さんです。

須永長春さんの韓国名は禹長春(ウ・ジャンチュン)といい、朝子さんの祖父は韓国の軍人の禹範善(ウ・ボムソン)さん。

朝子さんの祖母は日本人の酒井ナカさんです。

須永長春さんは父親の関係から、父の恩人で朝鮮人亡命者を支援していた須永家に養子に入って、子供は日本人として育てることにしてたそうです。

京セラは稲盛家の世襲ではない

稲盛和夫さんは代々経営に関わる一族ですが、創業した京セラ株式会社を稲盛和夫の家系の世襲にはしていません。

世襲にしなかった理由は下記の3つです。

  • 子供が娘だけだったから
  • 京セラという会社は稲盛家のものではないから
  • 世襲してもうまくいかないと思ったから

“京セラは全従業員の幸福を追求する会社”と明言しており、稲盛家のことだけを考えず、社員の幸福を考えているところに感銘を受けますね。

稲盛和夫の学歴は?出身大学や高校も

稲盛和夫さんは小学生から大学生まで地元の鹿児島で学生時代を過ごしています。

稲盛和夫さんの在籍していた学校は以下のとおり。

  • 鹿児島市立西田小学校
  • 私立鹿児島中学(現:鹿児島高校)
  • 鹿児島市高校第三部(現:鹿児島玉龍高校)
  • 鹿児島大学工学部

中学校は私立の中学を卒業

稲盛和夫さんが卒業した中学校『私立鹿児島中学(現:鹿児島高校)』は、公立校ではなく私立の中学校になります。

この時代に私立の中学校に通う人は珍しく、お金がないと難しいため、稲盛和夫さんの子供時代はそれなりに裕福に過ごしていたようです。


銀行への就職を考えるも高校に進学

稲盛和夫さんは中学校を卒業した『鹿児島市高校第三部(現:鹿児島玉龍高校)』に進学しています。

中学卒業後は、地元の銀行への就職を考えていたようですが、周囲の人の薦めもあって高校進学の道を選びました。

時代背景から中学卒業後に就職する人が多かった中、高校進学を薦められるなんて、稲盛和夫さんがとても優秀な人であったことが伺えます。

受験に失敗するも鹿児島県立大学に進学

稲盛和夫さんが進学した大学は『鹿児島県立大学』です。

当初は、大阪大学医学部薬学科への進学を目指していましたが、受験に失敗して鹿児島県立大学を選んだそうです。

鹿児島県立大学では、工学部応用化学科で有機化学を専攻して学びました。

稲盛和夫の資産はどれくらい?

稲盛和夫さんの総資産は2020年の段階で842億円。年収は11.9億円でした。

日本人の資産家の中でトップ10に入るほどの資産家として知られています。

稲盛和夫さんは実業で収益のほか、京セラ株の配当金や、講演会の出演料、著書による印税など、収入は計り知れません。

稲盛和夫さんは莫大な資産を自分のためだけに使うのではなく、多額の寄付も行っています。

実際、2017年に母校の鹿児島大学へは京セラ株を100万株寄付していています。

2022年の1株当たりの配当金は180円ですので、100万株で約1億8000万円が寄付されたことになります。

稲盛和夫さんは後進を育成するために、社会奉仕や慈善事業に対して熱心に行動して支援を惜しみなくしています。

株を母校に寄付するということは、配当金を教育に使ってもらえるということですね。

稲盛和夫の自宅は京都市伏見区

稲盛和夫さんの自宅の豪邸は京都市伏見区にあります。

稲盛和夫さんの自宅の豪邸は、塀に囲まれており、立派な日本家屋の造りとなっています。

航空写真から見てもわかるように、敷地面積の広い大きな屋敷です。

稲盛和夫の娘は3人で孫もいる

稲盛和夫さんと朝子さんとの間には3人の娘がおり、それぞれしのぶ、瑞穂、千晴、という名前です。

稲盛和夫さんの長女のしのぶさんは、2019年から稲盛財団の理事長を務め、父親の稲盛和夫さんを支えていました。

葬儀・告別式でも長女のしのぶさんが喪主を務めています。

また、稲盛和夫さんには孫がおり、とても可愛がっていることを、週刊朝日のインタビューで応えていました。

―お孫さんに何か教育などはされていますか?

何もしていません。勉強しているか、とたまに聞くぐらいです。「今日はおじいちゃんがご馳走してあげるから、お寿司を食べにいこう」と機嫌は取っていますけど(笑)

引用元:週刊朝日

「稲盛和夫の家系図や学歴がすごい!京都の自宅の資産が破格過ぎる!」まとめ

当記事では『経営の神様』稲盛和夫さんの家系図や学歴についての情報をまとめました。

記事の内容は以下のとおり。

  • 稲盛和夫は経営者の家系で、妻は韓国系の家系である
  • 稲盛和夫は創業した京セラを一族の世襲にはしていない
  • 稲盛和夫は小学生から大学生まで鹿児島で育っている
  • 稲盛和夫の自宅の豪邸は京都市伏見区にある日本家屋の屋敷
  • 稲盛和夫の総資産は800億円以上で、母校に京セラ株を寄付している

稲盛和夫さんは日本の多くの経営者に影響を与え、亡くなった現在も語り継がれる偉大な存在です。

これから著書などを通じて稲盛和夫さんの影響力がますます広がっていくことに期待ですね。